珍しく長文書いてみました。

第1回

第2回←今ここ

第3回




さて、看護婦さんと携帯の電話番号を交換し
"それなんてエロゲ?"フラグのゲットに成功したK君。
12歳も年上の大人の看護婦さんにいろいろ教えてもらえちゃうかも!

内心ドキドキでしたよ。
お見舞いに来た悪友が冗談で
「お見舞いついでに看護婦ゲットだぜー!」
なんて言ってると無駄に焦ったりしてました。


気分は淫乱病棟 ナース編

妄想もセルフバーニングの回数も増える増える。


なんて期待したのも3日程度。
まことに残念なことに、大人のお医者さんごっこ☆イベントも発生せず
深夜の見回り中にベッドにもぐりこんでくる
イケナイ看護婦さん☆もいませんでした。

どこでフラグ逃したー!?
どこでロードしなおせばいいんだ!

そんな妄想するアホを尻目に入院生活は続きました。

そんなある日、大して美味しくない晩御飯を食べ終えた病室に
若菜がやってきました。

若菜「K君、この後鼻から薬の吸入があるから、20時に吸入室ね」

今だから言います。かなーり期待しました。

仕事場である病院で、そんなこと起こる訳ない!って
頭じゃわかってますけど!

解ってますけど!!

吸入室の中には若菜がいて
「大人の吸入しちゃおっか?」みたいな展開期待しても
しょうがないじゃないですか!


高鳴る鼓動を隠しつつ、こっそり吸入室のドアを開けると







吸入準備が出来てる機会がぽつねんと置いてあるだけ。


若菜、いなかったorz

いいよいいよ、解ってたもんね。
そんなエロゲみたいな展開あるわけないもんね。
現実は厳しいもんね。

と、誰もいないのに独りでスネて吸入器を鼻に突っ込んでいると
出入り口とは別の奥のドアが少し開くのが見えました。


若菜「終わったらこっちおいで(満面の笑み)」



キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!




オッケー若菜!
苦節15年、とうとうこの日が来た!
数々のAV男優に学んだこの知識を生かす時がきたのですね!

吸引もそこそこに急いで奥の扉に入ると
看護婦さんのちょっとした休憩室のようでした。
それはいいのですが、問題は中にいた人

若菜+見覚えのある看護婦さん2人の計3人がお出迎え。

えぇぇ!?いきなり乱交!?しかも3人相手!?
と、錯乱気味のK君、引き続き満面の笑みの若菜

若菜「ナンパ師が来たー!」

∑(゚Д゚;

その他看護婦「なに!?ナンパされたの!?」

若菜「ねーっ?電話番号教えてくれたモンね~」

謀ったな、若菜ぁぁー!


やっぱり現実は甘くなかったですorz

こうなったら純粋に看護婦さん達と仲良くなって
悪友に頼まれた合コンとかやってやる!
…相手にされるかどうかはさておき!

と、ポジティブなんだかネガティブなんだか
よく解らない頭の切り替えを行い
素直に雑談を楽しむことに。
病院食に慣れた舌に、お菓子が嬉しかったのをよく覚えています。

すると出てくる出てくる。働く女性の愚痴のオンパレード
お局様の嫌がらせ、女の職場の戦いに上司のセクハラ

若菜「O先生、マザコンの癖にセクハラしまくりでさぁ
   この間も『僕の母だったらそんなこと言わない』とか
   訳解らない事言ってきて~」

若菜、O先生は僕の主治医だ。
不安になるから怖いこと言わないでくれ。


それからというもの、ちょくちょく休憩室に顔出す様になりました。
まぁ、することといったら雑談とか、若菜の愚痴の相手とかそんなモンで
いたって健全な時間でしたよ。念のため。

食事制限はなかったので、食べ盛りの学生には
間食というオマケもありがたかったですね。
…怪しまれるから食事は絶対残すな、と若菜から再三念を押されましたがw

そんなこんなで、あっという間に退院の日。
最後に、若菜に挨拶しました。
期待して損したよね…でも現実は厳しいって解って良かったよね。
てか、看護婦さんと休憩室でお話とか、なかなかありえないよね。

なんて考えてるK君は、よっぽどしょんぼりしてたのでしょうか。
最後の最後に若菜が耳元で囁いてきました。


若菜「退院祝いで、メールするね」



キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!



それから数ヶ月間
向こうは社会人。こっちは学生。
暇な時間もなかなか合わなかったですが
メールと電話はお互い暇な時間を見つけては
頻繁にやり取りしてました。

男子校生にとってはなんとも貴重な体験で
たわいもない内容でしたが本当にドキドキしましたね。

どうせ、「可愛い弟」的な立場だろうと思って
さすがにもうギラギラも出来ませんでした。

そして休みの日、ちょうど昼頃だったのですが若菜から電話が。
普段は夜に電話することが多かったので
珍しいなと思いながらも出たんですよ。
すると、電話の向こう側では、しゃくりあげるような泣き声が。

若菜「K君?…彼氏に振られちゃった…。今から会えない?」




続き←クリックですよ

0 コメント